ちゅぷっ…ちゅぷっ… と、真理子はいやらしい音を響かせていた。 「あっ…あぁん…」 「なに？気持ちいいの？」 「あ…やだぁ…意地悪言わないでぇ…」 「嫌なの？じゃあやめる」 「駄目…やめないで…」 「やめてって言ったじゃん」 「やだぁ…」 「何?」 「もっとし…

私の体は、醜い。 ぶよぶよとして、ぬらぬらとして、薄汚い。 ずっとこの巨体がコンプレックスであった。 この世の何よりも醜いと思っていた。 と、同時に、この裸体をこの世の男性に見せつけたくもあった。 インターネットの海に私の汚い乳房の写真を流して…

統合失調症になって症状が多少落ち着いてから、時々考えていた。 （統合失調症って、治るのかな・・・。）と。 きっと、統合失調症患者なら皆一度は考えると思う。 思い切って主治医に聞いてみると、 「薬は生涯飲まないといけませんね。」 と言われたのだっ…

急に怒りが爆発してしまうのだ。 止めようがなくて本当に困っている。 タイトルには『無差別に』と書いたけれども、 実際はちゃんと(？)カチンとくることがあって突如怒りだすのだ…。 でも、それが知り合いだろうと見知らぬ人だろうと変わらないのだ……。 (あ…

家出をした。 ２３、４歳の時も、同じように家を出た。 家出をする程の事なのか？と、 後になって考えれば思うのかな。 だけどやはりあの家は私のいるべき場所ではないと、 当時と同じように思う。 彼から結婚の話が出た。 同棲の話も出た。 だけど私は結婚…